戒名料

生前、故人の戒名とは


戒名料

戒名料について首都圏での相場を調べてみました。
一般的に都市部では高く、地方ではこれより低くなる傾向があります。

1 院殿・大居士(男性)/院殿・清大姉(女性) 11文字 500万円以上
2 院・居士(男性)/院・大姉(女性) 9文字 100万円
3 居士(男性)/大姉(女性) 6文字 50万円
4 信士(男性)/信女(女性) 6文字 30万円


もともと値段は無いものです。仏道に身を捧げた人に授けられるものですから、

本来は戒名料など無いはずのものですが、幾多の歳月と歴史の過程の中で、

多額の費用を要するようになりました。

 現在、一般的な目安として、短かい信士/信女で30万円、

これが居士/大姉になると50万円、

・居士(大姉)が付くと100万円といわれている戒名料。


 テレビ・新聞・雑誌等にも取り上げられ、その法外な価格について報道されています。




 お布施の額によって僧侶からつけてもらい、江戸時代の檀家制度のもとで

世俗化した寺院の収入源とされるものです。

現在では、本来の意義を離れて、寺によっては納めるお金の多少で

」を決めるような風潮があります。

戒名の違いで来世に差がつくなど、絶対に有り得ない事です。




高価とされる戒名料を死後ご遺族に支払わせて負担をかけることは

是非やめたいものです




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